【貧乏旅】車中泊のすゝめ
こんにちは。
ライターの植松です。
今回はちょっと豆知識的なものを一つ。
題して、「車中泊のすゝめ」
貧乏旅行をしようと考えている学生に向けて書きたいと思います。
●事前準備編
まず大前提どこに行くかによって色々変わってくるのですが、
大まかな日程と旅の目的は決めた方がいいでしょう。
というのもそこをしっかりしないと、移動してばっかりとか、車でついたはいいけど駐車場がなかった…とか、ちょっと残念な旅になりかねません。
折角希望に胸を膨らませていく旅なので、どうせだったら楽しみたいですよね。
そのためにも簡単でもいいので日程と目的は決めましょう。
ここからは持って行った方がいいもの(道具)です。
まず、理解のために、車中泊のイメージを共有したいと思います。
車中泊とは言葉の通り、車の中で一晩を過ごすことを言います。
もっと正確に言うと、太陽が沈んでいる時間を車の中で過ごすことです。
ただ、本気の車中泊は少しイメージが違います。キャンピングカーをイメージしてもらえればいいかと思うのですが、そういう割と快適な車中泊もあります。
しかし、今回はあくまで貧乏旅にフォーカスしているということで、軽自動車をイメージしてください(笑)
さて、そんな車中泊をするにあたって必要なこと。
それはプライベートな空間を確保することです。
車の内はプライベートだよ?ということではなくて、外から見えない環境を作り上げること、です。
ということで必要なものは、
- ひも
- 新聞紙
- セロテープ
- タオル
こんなところでしょうか。結構湿気が多かったり、意外と夜は寒かったり、周りの音がうるさかったりあるので、断熱性のマットを切ってはったり、虫よけのネットを付けて窓を開けていたりしている人もいました。
私たちは前方をタオルで、後方を新聞紙で囲いました。
実際に作ってみると結構快適なもんですよ^^
●場所選び編
場所選びについて、2段階あります。
1段階目は、安全な車の停車位置(出来れば無料)
2段階目は、快適な車の停車位置
1段階についてですが、優先すべき条件として
- 周りに車中泊仲間がいる
- 24時間使えるトイレがある
- 24時間使えるトイレが近くにある
- 近くにコンビニがある
- 温泉がある
こんなところだと思います。
最優先なのは、周りに仲間がいること。別に話さなくて全然問題ないので、周りに仲間がいるだけで安全度と安心度が全然違います。
次にトイレ問題。24時間使えるトイレがあると心強さが全然違います。
突然お腹が痛くなったとき、トイレが近くにないと…考えただけでぞっとしますねw
ここからは贅沢編。
近くにコンビニがあると何かと便利です。実はそんなにコンビニで買うものってなかったりするし、東京と違って24時間営業のところも意外となかったりするので、そこだけ注意です。
最後に温泉があると最高。湯冷めしないうちにゆっくり寝れます。最高です。
(北海道には結構温泉付きの道の駅があったりしました)
ここまで書きましたができるだけ『無料』の場所を探した方がいいかと思います。
探せば結構ありますよ!
道の駅が発達しているところだったら調べてみる価値あり!
SAとかPAとかも結構いいかもしれないです。
次に2段階目についてですが、快適とは「安眠を妨げる要因」を排除することとします(笑)
主な原因として、
- 夜間の交通の音
- トラックなどのエンジン音
- 傾斜
- ウェイウェイしている人達の声
ですかね~
音は気になる人は気になると思うので、人が集まっているちょっと離れたところに車を泊めてみたりするといいかと思います。
また、意外と大事な「傾斜」は、寝てみて実感することが多いので、駐車する場所には注意して見てください。結構次の日に影響してきます。
●当日編
正直当日迎えてみないとわからないことってやっぱり多いです。
なので、臨機応変に対応する気持は持ち合わせましょう(笑)
特に車中泊初日なんかは全然寝られません。
でも「車に泊まる=次の日も車を運転する」ということ。
できるだけ次の日に影響が出ないように早くに寝ましょう。
当日できるだけ守った方がいいのは、太陽が出ているうちに寝る場所を確保した方が絶対にいいです。
知らない土地、知らない道路、余裕は禁物です。時間に余裕をもった行動をしましょう。
ちなみに、車中泊をするとやたら日没に詳しくなりますw
最後に、周りの車中泊の人にアドヴァイスを求めてもいいと思います。
あの人たちはプロです(笑)
本当に生活しているレベルで旅してます。
実際に車中泊をしていく中で疑問に思ったこと、困ったことを聞いてみるといい答えが返ってくるかもしれません。
●お楽しみ編
車中泊のいいところを紹介したいと思います。
- 朝の時間を有効に使うことができる
- 宿泊費を浮かすことができる
- 朝に強くなる
- 自然に従った生活リズムが手に入る
- 満天の星をみることができる
- 夜明けを見ることができる
- 日没を見ることができる
- 人と人の温かい繋がりを感じることができる
- 意外と生きていけることを実感できる
- 自然って怖いね、ってなる
こんなところですかね。
ちょっと窓を開けるだけで満天の星空だった時は普通に感動しましたよ^^
貧乏旅行したい…って人に参考になればうれしいです(*’ω’*)
それでは~!!
植松佑太
中央大学法学部法律学科4年
学生団体pino代表
㈱日商平野セミナー事業部
植松 佑太 / yuta このライターの記事一覧を見る 中央大学法学部法律学科4年。学生団体pino代表。 法律の勉強を入学後2日でやめ、ALSAという国際インカレ学生団体に入会し様々な経験を積む。現在は学生でありながら社会人でもあるという自分を活かしながら新しい環境に行っては学んで実践している。自分を追い込みたい気質を持っていて、沢山のことを乾いたスポンジのように吸収中。