ベトナム・カンボジア徒然日記
こんにちは
アンコールワットを見てみたい!!そんな単純な考えで
5/28~6/11までの二週間にベトナムとカンボジアに一人で行ってきました。
学生身分の私がそこで感じた事を3つ書いていきたいと思います。(内容はバラバラです)
まず1つ目は
刺激を求める学生の旅行にガイドブックは要らないということ
僕は日本で某有名ガイドブックを買っていったのですが、実際に使ったページは町の地図だけでした。というのも移動費やおススメのホテルやお店が書いているのですが、書いている値段と違っていたり、日本人向けのお店ばかり。それではつまらないと思い、現地の方に聞いて行ったお店の方が安くて旨かったり、すごく快適だったりしました。
あらかじめ行きたい観光地や物価については軽く下調べしておけば、後は現地の方に聞くと優良店に出会えることは間違いないです。そして、なによりもその土地の事がよく分かり旅行も3倍は楽しめます。(少なくとも私はですが)
ちなみにベトナムで泊まった宿は1泊5ドルのエアコン、ホットシャワー、WIFI付き、12人1部屋のドミトリーでめちゃくちゃ快適でした。
(上の写真は一泊5ドルのドミトリーの写真と現地の人に聞いて行った中で一番美味しかったフォーです。)
2つ目は、
日本が東南アジアのインフラ整備に深く関わっているということ。
これは、トゥクトゥク(三輪タクシー)に乗っていて気付いたのですが、運転手の方と話していると色々な事を教えてくれます。「この道路とそこのトンネルは日本人が作ったよ!」「この川のダムは日本製だよ。」「この川の橋は日本が作った物だよ!」「アンコールワットの修復はフランスと日本が行ったんだよ」…と日本人でありながらも自分の知らない日本人の偉業を沢山教えて貰いワクワクした反面、日本人として知らないのは恥ずかしいという気が強く起りました。
教えられた中でも一番驚いたのは、カンボジアの首都プノンペンの水道水が飲めるということ。なんでも北九州市の水道局が上水道の普及に一役買っているそうで、外国に居ながらもその恩恵を強く感じました。プノンペンで私のお腹の調子がよかったのもそのお陰かもしれません。
恥ずかしい話ですが、外国に行って初めて気づく自国の素晴らしさというのを肌で感じることができました。
( 手が入ってしまいましたが日本企業がつくったホーチミンのトンネルです。)
3つ目は
カンボジアで出会った人についてです。
カンボジアでの初日。私は知り合いの家族の彼氏の家に泊めさせて貰いました。彼と会うのは初めてだったのですが年齢が同じだったために盛り上がり色々な話をしました。そのなかで気づいたのは日本の学生と意識が全然違うということ。自分の目標や将来像がしっかり定まっていてそれに向かって行動している。その一方で交換留学や留学を通じて自分の見識も広げている。その姿はまさに自分が思っている理想の学生像だなと思いました。
泊めてくれた彼が優秀だったのかもしれませんが、恵まれた環境にいながらも漫然と毎日を消化している自分が情けなくなりました。
その後カンボジア在住の日本人のためのプラットフォームであるCONYにお世話になりました。そこで、カンボジアで起業した日本人経営者とお会いする機会が多々あったのですが、みなさん20代後半から30代前半のとても若い方ばかりでした。約1週間もの間、様々な経験をさせていただきました。
そこでお聞きしたことの一端として
「何事もスピードが大事。メールの返信や新しいアイデアが浮かんでから実行に移すまでなど、とにかくスピードを優先し実際やってみてうまくいかなかったことはやりながら修正すればいい、自分のモットーは爆早だ!」
「妄想力は大事。日常で感じる【なぜ?】を突き詰め続けていくと自分の考えが洗練されてくる。日常生活の中にも考え方1つで学ぶ物がたくさんある。」
「誰もやりたがらない仕事を進んでできる人に仕事は集まる。」等々
世間話の中にも経営者の方々共通の思考法があり、それに触れる機会があったのは自分にとって大変有意義な時間でした。それにしても連日、朝まで飲んでる体力も凄かったです。
(日本人のプラットフォームなっているCONY BAR)
たった2週間でしたが、とても刺激的で日本にいては経験できないことばかりだったので本当に旅行に行って良かったと思います。また、多くの人にお世話になり感謝してもしきれないです。
学生の方は是非外国に行くべきです!または海外に行ったことない人もそうです!
海外から見た日本や、日本と違う文化に感動すること間違いなしです!
東南アジアは3か国行ったから次は欧米に行ってみたいなあ。
亮輔 小竹 / kotakeryosuke このライターの記事一覧を見る 宮城県出身。中央大学法学部3年。 持ち前の根拠の無い自信から我が道を突き進む。 1日1日を全力で過ごすのがモットー! 趣味は旅行とサッカー。