カンボジア奮闘記①
カンボジアからこんにちは。
10/9から私はカンボジアで海外インターンをしています。
これから2ヶ月間カンボジアにいる間に、八王子の皆さんへカンボジアという国を紹介したいと思います。
こんなことが聞きたいんだけど…という方は、Facebookの「西 宏明」に直接メッセージいただければ、
私なりに調べた上でご返答致します。
それにしても…やられております。
完全にゲリです。ゲリラ的なゲリ。
汚くてすみません。
何があたったかは分かりませんが、
とりあえず、派手にあたりました。
金曜日に熱が出て、お腹も壊しました。
土曜日はほぼ終日寝てました。
日曜日は、高級フレンチでランチの後、たかやん(カンボジアのアニキ)に連れられてなぜかジムへ。
ジムの後はカンボジア日本人会の盆踊りへ参加してきました。
そして月曜日、お腹を壊しながら勤務先である学校へ。
カンボジア人スタッフ達は非常に優しく、
僕のことを「Diarrhea man(ゲリ男)」と呼んでくれました。。。
でも、ローカルフードはお腹にダメだろうと、
都心のご飯屋さんに連れて行ってくれました。
カンボジア人は人への心遣いはすごいです。
たぶん、本当に日本人の心遣いを超えます。
そして今日。
勤務先のトイレを詰まらせました。
はぁー…勘弁してくれー。笑
スタッフに聞いたら、「あ、それ詰まりやすいんだよねー」って。
何じゃそりゃー!!、と思いつつ、直す道具を持ち出しなんとか解決。
すると、スタッフが「Oh good job!!!」だって。う…うるさいわ!
ご存知の方も多いかもしれませんが、カンボジア含め、東南アジアのトイレは尋常でないくらい詰まりやすいです。
トイレットペーパーを使わない人が多いことが原因だと思われます。
汚い話ばかりでも申し訳ないので、
カンボジア人スタッフから聞いた良い話を少しだけ。
今、カンボジアの首都プノンペンでは、至るところで道路工事をしています。
工事現場でよく見るのが、カンボジアと日本の国旗が並んでいる路上工事看板。
ちなみに↑がカンボジアの国旗。
なんでそんなことを強調するのだろう…といつも不思議に見ていたのですが、
カンボジア人スタッフと話していて解決しました。
カンボジアの道路はいろいろな国の会社が介入して作っているそうです。
例えば、中国、タイ、日本…です。
日本の会社が介入して作った道路は、どんなに上をダンプカーのような重い車が走っても沈まないのですが、
日本以外の国が作った道路は重い車が走るうちに沈んで穴ボコになるそうです。
実際、トゥクトゥクに乗っていると、
「これはアトラクションか?」と思えるくらいの揺れを感じることがあります。
※トゥクトゥク…人が乗れるカートのようなものをバイクのうしろに繋いだ、
簡易タクシーのようなもの。
つまり、路上工事看板は、
「ここは日本の会社が介入していますよ!」と良い意味のアピールをしているらしいのです。
なるほど…
日本の技術と海外の技術の違いをここまで如実に感じられるのもカンボジアみたいな新興国ならではですよね。
だって、平らでスムーズに走れるか、穴ぼこでアトラクションみたいになるのかの違いが出るわけですから。
日本を誇りに思うというよりは、今は感謝する立場です。
だって…穴ぼこ道のお尻へのダメージは厳しいですから…。
最後まで汚くてすみません…。
今回はお腹を壊した話ばかりになってしまいましたが、
次は、プノンペンにできたイオンを見て考え直した「社会貢献」と、
「ヘンリー・フォードの名言」ってこういう意味なのか!と感動したエピソードを書きたいと思います。
西 宏明 / Nishi Hiroaki このライターの記事一覧を見る 中央大学法学部法律学科3年 叱られて伸びるタイプ。いじられるのも大好きな典型的なM体質を持つ。 大学3年生、22歳であるものの、見た目年齢は28歳と想定される。 特技は、鏡なしでネクタイをきれいに締めること。