【学生のボヤキ】バスの事故を受けて、リスクについて考えてみた。
こんにちは。
試験勉強の現実逃避をしています。植松です(*’ω’*)
さて、この前起きた悲しい事件ありますよね。同じ大学生が沢山亡くなられた悲惨な事件は様々な方面に色々な影響を与えたかと思います。忘れてはいけない事件だと思います。
これからスキー旅行に行かれる方はお気を付けてください。
で、それを受けてちょっと考えたことを少々…
『リスク』ってあるじゃないですか。確率100%なんてものはないんですね?(多分)
今回の場合、監査がなかったとか、色々原因があるみたいですけど、結局これを受けて、格安のバスがやばい、とか大手じゃないとヤバいとか色々考えた方もいらっしゃると思います。
で、ですね。私は考えたわけです。
リスクってなんだ?と。
一番死なない方法は何だろう、とか考えたわけです(笑)それの発表を…
●リスクって?
1 危険。危険度。また、結果を予測できる度合い。予想通りにいかない可能性。「―を伴う」「―の大きい事業」「資産を分散投資して―の低減を図る」
2 保険で、損害を受ける可能性。 (コトバンクより)
意味的にはこんな感じ。まあ、そうですよね。って感じなのではないでしょうか。
危険って何にもあるじゃないですか。
なんでこんな話をしているかというと、皆結構身の回りのリスクについての考え方を認識を間違えて考えていないか?って話です。
ちゃんとしたバス会社に乗るのと、飛行機に乗るのと、格安バスに乗るのと、LCCに乗るのと、どれが安心なの?って話。
●こんにゃく畑の話
「こんにゃくゼリー、また幼児死亡 対策取られず17人目」ということで「マンナンライフ」の「蒟蒻畑 マンゴー味」を凍らせたものを当時1歳9ヶ月だった幼児に与えたところ、死亡したとのこと。
で、主婦連合会事務局長が、危ない商品が流通していること自体がおかしい、と言っていたみたいなんですね。
まあまあ、じゃあ確率の話になりますがちゃんと見ましょうよ。ってことで見てみましょう。(厚生労働省:食品による窒息事故に関する研究結果等について)
1位:もち(168例、「こんにゃく入りゼリー」の84倍危険)
2位:パン(90例、「こんにゃく入りゼリー」の45倍危険)
3位:ご飯(89例、「こんにゃく入りゼリー」の44.5倍危険)
4位:すし(41例、「こんにゃく入りゼリー」の20.5倍危険)
5位:あめ(28例、「こんにゃく入りゼリー」の14倍危険)
6位:だんご(23例、「こんにゃく入りゼリー」の11.5倍危険)
7位:おかゆ(22例、「こんにゃく入りゼリー」の11倍危険)
8位:流動食(21例、「こんにゃく入りゼリー」の10.5倍危険)
9位:カップ入りゼリー(11例、「こんにゃく入りゼリー」の5.5倍危険)
10位:ゼリー&しらたき(それぞれ4例、「こんにゃく入りゼリー」の2倍危険)
どうですかね・・・すしのがやばいんだ!!って感じですよね(笑)
これは、年齢別にされておらず、もちろん事故にあわれた人の中心は高齢者の方、子供なので、一概には言えませんが、
事故にあう確率という点では、びっくりな結果だと思います。
他にも興味深い確率は下記参照で…(http://kakuritu.gozaru.jp/sub/fl3.html)
●まとめ
こんにゃく畑は騒ぐのに、流動食は騒がない、こういう内容のちょっとした勘違いって多いように思いました。
調べてみると、結構意外なことが多くて楽しかったです。
格安のバスに乗ったって、事故るときは事故るし、高級なバスに乗っても事故るときは事故るんです。
だって、中央分離帯にぶつかる、カーブを曲がり切れないだけじゃなくて、他の車がいるという点で、もうリスクじゃないですか。
運転手の精神状態、体調にも影響されるし、言ったら切りないです。
何なら、バスに乗ることがリスクですし、極論外に出ることが交通事故のリスクです(笑)
身の回りにおこることに対して、フェアに見れるようになるといいですね。
そんな話でした。
植松 佑太 / yuta このライターの記事一覧を見る 中央大学法学部法律学科4年。学生団体pino代表。 法律の勉強を入学後2日でやめ、ALSAという国際インカレ学生団体に入会し様々な経験を積む。現在は学生でありながら社会人でもあるという自分を活かしながら新しい環境に行っては学んで実践している。自分を追い込みたい気質を持っていて、沢山のことを乾いたスポンジのように吸収中。