第14回「経験者は語る会」レポート【vol.3】
第14回「経験者は語る会」レポートvol.3!
2015年10月20日に行われた、「経験者は語る会」レポートのvol.3です!
以前の記事はこちらからどうぞ!
経営者としての視点からの鋭い切り口!石堂さん
3人目は、株式会社和商工の代表取締役の石堂さんです。
石堂さんは、小さい頃から八王子に住んでおり、CADの設計科に入学しました。
その後株式会社和商工に入社し、今では株式会社和商工の代表取締役になりました。
そんな石堂さんが、経営者の視点からの鋭い切り口で、 社会人と学生の違いや学生に伝えたいことを講演してくださいました。
学生と社会人の違いとは?
学生は、教育機関にお金を払って学ぶ人。
社会人は、社会に参加し、その中で自身の役割を担い、生きる人。
社会人として労働者になると、
・精神的にも経済的にも自立しなければならない
・やるべきことからしか、やることができない
・自分の言動に責任を持たなくてはいけない
…など、たくさんの義務や制約がある
ということを石堂さんは話してくださいました。
社会で様々な経験をしている石堂さんからの言葉だと、とても重みがありました。
社会人とは本当にいろいろな義務や制約があるものなのですね…。
学生の皆さんに伝えたいこと!
石堂さんが学生に伝えたいことは、
「正しい”知識”と多くの”経験”をしよう!」ということでした。
知らないことは仕方ない、知ろうとする努力が大切!
知ったかぶりは恥をかくからダメ!
といった、”知識”についてのことから、
成功も失敗も経験で、多く経験した者勝ち!
という、”経験”のことについてまで、お話ししてくださいました。
特に「他人の経験談を聞くのもいい経験だが、人の真似をしてもそれで終わり。その人を超えることはできない」という言葉に強く納得させられました。
自分で経験しないと、自分の幅は広げることができません。
経験談を聞いたあと、自分で行動するか否かにかかっているんですね。
一人の人間としての価値を高めよう!
正しい知識と経験から得られた能力をさらに発展させて、 1人の人間としての価値を高めることが大切。
と石堂さんはまとめてくださいました。
石堂さんのお話は経営者からの視点で、学生の私たちには少し難しい内容でした。
しかし、石堂さんもおっしゃっていた通り、働き始めて何年後かに思い出すと、よくわかることなのだと思います。
お話ししていただいたことを忘れず、学生のうちも、社会人になってからも一生懸命頑張ろうと思った講演でした。
石堂さん、ありがとうございました!
さて、次回は講演してくださった3人に加え、株式会社日商平野の社長である平野さんの4人のパネルディスカッションのレポートです!
こちらも濃い内容になっていますので、楽しみにしていてください(*^o^*)
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荻原 優衣 / yuiogiwara このライターの記事一覧を見る 中央大学法学部政治学科3年生。3年生の初めまでは毎日目標もなく過ごしていたが、ある日エンジニアになりたいと思い、現在ではプログラミングを勉強中。将来はフリーのエンジニア兼ライターになることが夢。生きがいはディズニーに行くこと、ライブで暴れることです。