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column

表裏一体、言葉の裏側とは。

私の周りで、あの人はケチだよねとたまに聞くことがある、しかしケチと節約家は紙一重であると私は思う。

では、ケチと、節約家の定義って存在するのであろうか?

私なりの定義は、ケチは常に、お金を出さない、出したくなさそうである。

節約家は、出す、出さないの基準に軸や、こだわりがある。

私は、無駄使いは嫌いだが生きたお金なら、率先して出すことにしている。

ここで言う、生きたお金、死んだお金の定義って何だろう?

生きたお金とは?

私なりの解釈だが、自分の趣味や自己に対するセミナーなどの投資、会社の広告宣伝費 後輩や学生さんにご飯をおごるなどは生きたお金だと考えている。

なぜならば、将来、自己成長や仕事や、人脈という形で帰ってくる可能性がある

では、死んだお金とは

見栄のために使ったお金で、女性や、ギャンブルなど、 過去を振り返った時に、何であんな金使ってしまったのだろうと思うようなお金のことを言います。 誤解しないでほしいのは、ここで言う女性とは、不倫相手などで、本当に奥さんにしたいと思う方に使うことは例外である。

飽きっぽいと柔軟性

これに関しては全て相手の受け止め方で変わると思うが 例えば、私は5代目ですが、1代ごとに全て業種が変わっています。

その時、仕事が成功しているように周りから見えれば、

柔軟性があり変化に対応できる企業 仕事が失敗しているように見えれば、

飽きっぽくて何をやってもダメなんだとなる

これは、戦略的な要素が沢山あり、相手に自分をどう映すかという事が重要になってくる。

今回は2つの例を投稿しましたが、まだまだ表裏一体の言葉って多いですのね。

 

writer profile

平野 雅之 / Hirano Masayuki このライターの記事一覧を見る 東京都八王子市生まれ。家業である(株)日商平野の5代目として3歳のときからレジ打ちをするなど、商売人としての素地を見せた。大学卒業後、通信会社大手のレカム(株)に入社。営業職で多くの実績を挙げる。28歳で家業の(株)日商平野に入社。2008年、代表取締役社長に就任。現在に至る。大学在学時にはバックパッカーとして45ヶ国を放浪したこともあり、持ち前の行動力と実践力を経営にも活かしている。